機械系コースの創造生産工学コースでは、以下の能力を有するエンジニアを育成します。

  • 宇宙工学の基盤となる工学の基礎知識や宇宙工学に関連する専門知識を習得し、それらを活用するプロジェクト遂行力を備え,宇宙産業や最先端産業を担うことができる技術者
  • 機械工学、電気電子工学、情報工学の幅広い工学分野の知識を有し、プロジェクト遂行力を備えた幅広い産業に対応可能な技術者

カリキュラムの特色

  • 機械工学,電気電子工学,情報工学の基礎知識を習得する幅広い教育カリキュラム
  • 基礎工学の知識を活かし,ロケット,人工衛星設計技術を習得する宇宙工学講義科目
  • 「スイッチバック方式によるものづくり実践教育」の推進したものづくり実践教育プログラム

スイッチバック方式によるものづくり実践教育とは?

 土岐仁 教授が考案した教育プログラムであり、従来行われてきた基礎教育科目群に加え、 プロジェクト遂行型の実践科目群を導入し、学生が2つの科目群(基礎教育と実践教育)を行き来 (スイッチバック)しながら繰り返し学ぶ教育プログラムです。

※土岐仁教授は,

  • 平成23年に文部科学大臣表彰科学技術賞 「宇宙系プロジェクト遂行体験による科学技術の理解増進」
  • 平成25年に日本機械学会教育賞 「宇宙系プロジェクト遂行体験による理工系人材育成事業の創設と継続実施」

 を受賞しています。